【おすすめ】四十二の祝い
長寿の祝いの中で、最も早いものが「四十二の祝い」になります。
しかし、四十二の祝いは他のものと異なり、「厄落とし」のことです。
男性の42歳(数え年)は大厄と呼ばれ、特に注意が必要です。
42は「死に」に通じるという説や、男性の40歳代は体力が衰えてくるのに仕事が忙しいことから、健康に気を付けなければいけない、という意味があったとも伝えられています。
厄年、特に大厄を迎えた年には、厄払い(厄落し)をする風習があります。
厄払いは、神社でお払いをし、その後、宴席を開きます。
親族や親しい人を招き、その方々に厄を持って行ってもらうという考え方です。
なお、厄払いの宴席に出席した際、「厄を分けて持って帰る」とありますが、持って帰る人には厄(わざわい)はふりかからないとされていますので、ご心配はいりません。
宴席の際、厄払いの引き出物を配るのが一般的です。
厄を配る、分ける、切るなどにちなんで、漆器・食器・刃物・金物などが使われます。
<引き出物おすすめ品>
木製漆器「匠」
¥5,500+税
サンエツには沢山の漆器を取り揃えておりますが、特に人気の「匠」シリーズ。
木製なので軽く、普段使いもしやすいです。使い込むほど味わい深くなります。