【Q&A】結婚のお祝い返し
穏やかで過ごしやすい今の季節から、ジューンブライドといわれる6月ごろを含む初夏の時期は、結婚される方が多い、いわゆるブライダルシーズンです。
コロナ禍から様々なものが制限されていた時期を経て、結婚式を大々的にされる方から、挙式も披露宴も控えめに…という方まで、挙式・披露宴のカタチは以前に増して多様になっているようです。
それに伴い、お祝いのお返しのしかたについても、変化してきているように感じられます。
今回は、最近よく頂く結婚のお祝い返し、「結婚内祝」についてのご質問についてご紹介いたします。
Q. 結婚式は家族のみで行い、披露宴はしなかったのですが、結婚を報告したところ、親戚からお祝い金を頂きました。
お返しはどうするのが良いでしょうか?
A. お祝いを頂かれたら、一か月以内を目安として、間を置きすぎないタイミングでお返しをされると良いかと思います。
記念品に、ご予算によってお菓子やかまぼこ、フルーツなどを添えて贈られることが多いようです。
ご挨拶も兼ね、新郎様・新婦様お二人でお礼に伺い、手渡しされると良いでしょう。
遠方でどうしてもお伺いできない、というときには、まとめて宅配便でお送りし、届くタイミングでお電話でご挨拶をされてもいいかもしれません。
その際には、感謝のお気持ちを伝えるお手紙を添えられると良いかと思います。
記念品に掛けるのし紙は「寿」または「内祝」とし、新郎様・新婦様のお名前を入れてご用意します。
結婚式や披露宴の形式は変われど、新郎・新婦様の喜びが変わらないのと同様に、周囲の皆様の祝福や、お二人の末永い幸福を願うお気持ちは変わりません。
お祝いとしていただいたお気持ちにお応えできるよう、お返しも気持ちを込めて選び、お渡ししたいものですね。
おくりものに関すること、行事のことなど、是非お気軽におたずねくださいませ。