【こんな時、どうする? その①】贈り物としての「商品券」は、失礼?
贈り物は、お渡しするお相手様に喜ばれてこそ価値のあるものですよね。
ただ、先方様にとっては有益と思われる品物であっても、それが贈り物として「礼儀にかなっており、適切なもの」であるかはまた別かもしれません。
今回は、お電話でも店頭でもよくお寄せ頂く、このご質問にお答えしたいと思います!
Q. 先日入籍し、勤務先の上司から結婚のお祝いを頂きました。
お返しとして商品券を贈ろうと考えていたのですが、母からは「商品券はやめた方がいいのでは…」と言われました。
商品券なら、好きなものを買って頂けるので良いと思ったのですが…
A. 結論から申し上げますと、お母様のおっしゃるように、お祝いのお返しとしては、商品券は適切ではないと言えるでしょう。
不要なものを差し上げるより、商品券で必要なものを買って頂きたいというお気持ちもわかりますし、実際にその方が喜ばれるという方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、目下の方から目上の方へ金券を贈ることは、マナー上おすすめできません。
商品券は「貨幣ではないものの、それに準ずる形で用いられる有価証券」、つまりは現金とほぼ同じ意味合いをもつものです。
お祝いを現金でいただいているのに、額面金額がはっきりと出ている現金相当のものをお返しするということは、突き詰めると「現金をやり取りしている」という状態に近く、先方様への礼儀・配慮に欠けるともいえるかもしれません。
どうしても商品選びに迷ったときや、お相手様の必要なものを選べるようにしたい、という場合には、カタログギフトもおすすめです。
カタログギフトだけではちょっと味気ないな…ということもあるかと思います。
そんな時こそサンエツへご相談くださいませ。
カタログギフトをランクアップする「組み合わせギフト」が、大変好評をいただいております!
カタログギフトだけでなく、お相手様のことを思って選んだお品物を一緒に贈ることができ、より気持ちが伝わる、喜んでいただけた、と好評を頂いております。
サンエツ各店にて組み合わせを承りますので、是非お気軽にご相談くださいませ。
贈り物に関すること、タイミングなど、是非何なりとお聞かせくださいませ。