【こんな時、どうする?その②】引っ越しのご挨拶は必要?
「遠くの親戚より近くの他人」とはよく言ったもの。
ご近所の方とのコミュニケーションの機会は意外と多く、お世話になることも思う以上にあるものです。
今回は前回に引き続き、「引っ越しのご挨拶」に関して、いただいたご相談にお答えしていきたいと思います!
Q. 宅地造成により、一斉に建てられた建売住宅への入居が決まりました。ご近所はすべて同じ業者が建築した建売住宅で、入居する方もほぼ同時に入居することになるのですが、引っ越しのご挨拶は必要でしょうか?
A. 引っ越しのご挨拶は、しっかりとされることをおすすめします。
引っ越しのご挨拶は、「引っ越してきました、どうぞよろしく」というご挨拶とご家族の自己紹介の意味を持つのはもちろんですが、ご近所であるその家にどういう方がお住まいか、ということがわかるとても良い機会でもあります。
どんな年代のご家族がお住まいか、お子さんはいらっしゃるか、といった情報を得られることも多く、それをきっかけとして気軽にお付き合いできるようになることも多くあります。
「ご近所付き合いはあまりするつもりがない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、日常生活において、ご近所さんとは意外と接点があったり、情報のやり取りをしたりするものです。
今回のような建売住宅だけでなく、新築住宅やマンションなどの集合住宅、どのようなお住まいであっても同様で、最初のご挨拶をしておかなかったがために、コミュニティになじめず地域の情報が届かなかったり、気まずい思いをしたりといったこともあるようです。
新しく隣人としてよい関係を築けるよう、最初のご挨拶は肝要です。
ご挨拶される範囲としては、「向こう三軒両隣」、すなわちご自宅の真向かい側のお宅とその両隣の3軒と、ご自宅の両隣の2軒、加えてご自宅の裏のお宅までがおすすめ。加えて自治会長さんや班長さんといった方へご挨拶をされると、コミュニティへの参加がスムーズになり、より良いかと思います。
集合住宅の場合は、両隣と上下の階のお部屋へのご挨拶はされたほうが良いでしょう。
加えて大家さんや管理人さんへもご挨拶されると、困りごとがあった時にも相談しやすくなるかもしれません。
建物の構造にもよりますが、玄関から出た向かいにもお部屋がある場合には、向かいのお部屋にもご挨拶されるとより良いかと思います。
サンエツでは、引っ越しのご挨拶用「メッセージ入りのし」をご用意しております。
今後のお付き合いを円滑にするのにぴったりな言葉を「のし」にのせています。
また、新築や改築など、工事をされる場合にも、工事前のご挨拶はご近所の方にとっては安心につながります。
工事前のご挨拶にぴったりな「メッセージ入りのし」もご用意しております。
さらには、今までお住まいだったご自宅のご近所さんにもご挨拶されると「立つ鳥跡を濁さず」で、お互いに気持ちの良いものです。
「お世話になりました」のご挨拶にぴったりな「メッセージ入りのし」もございます。
引っ越しやご近所へのご挨拶におすすめの商品も、サンエツ店頭に展示させていただいておりますので、迷われたらぜひスタッフへお声がけくださいませ。
贈り物に関すること、タイミングなど、ぜひ何なりとご相談くださいませ。