【Q&A】引っ越し・工事…ご近所様へのご挨拶は、どうする?
風は冷たいものの、日差しに温かさを感じる日も増えてきました。
そんな春も間近なこの時期、よく頂くご質問の一つが「引っ越し」や「新築・改築」に関するもの。
春は一年の中でも人も物も移動が多い時期です。
また、足元が良くなることから、ご自宅の新築や改築に向けて動き出されることが多い時期でもあります。
お引越しや工事に伴い、お世話になったり、ご迷惑をお掛けしたりするのが、長いお付き合いとなるご近所の方々ですよね。
今回は、「ご近所様へのご挨拶」について、よく頂くご質問についてご紹介させていただきます。
Q. この春、引っ越しを予定しています。
ご近所の方へご挨拶は、どのようにするのが良いのでしょうか?
A.「向こう三軒両隣」とはよく聞く言葉です。
向かいの家とその両隣の3軒と、自宅の両隣の合わせて5軒のお宅へのご挨拶が良いとする言葉ですが、それに加えて自宅の裏のお宅もご挨拶されるとよいでしょう。
町内会長さん、町内の班長さんあたりにもご挨拶をしておかれたら、よりスムーズに地域に馴染めるかと思います。
タイミングとしては、引っ越し当日よりも、前もってのご挨拶がおすすめです。
引っ越しの時には大きなトラックが出入りしたり、長時間駐車が必要になったりと、近隣の皆様には何かとご迷惑を掛けることがあるもの。
その前に「ご迷惑をお掛けします」というお気持ちを伝えておかれたら良いかと思います。
さらには、これまでお住まいだった地域のご近所の方へ「お世話になりました」というご挨拶をされることで、気持ちよく新しいお住まいへお引越しできるでしょう。
Q. 引っ越し先がアパートなのですが、ご近所の方への挨拶は必要でしょうか?
A. ご挨拶はしておかれた方が良いかと思います。
生活する上で発生する音などはトラブルになりやすいと言われるものの一つですが、一軒家より集合住宅のほうがより気になるものです。
また、普段関りがあまりないと思われても、居住空間が近いだけに、ふとした時に助けて頂くこともあるかもしれません。
後々の様々なトラブルを避けるため、また顔を合わせられたときに気まずさを感じることも無いよう、ご挨拶をされておくことをおすすめいたします。
集合住宅の場合は、両隣と上の階、そして、下の階の4軒ほどに加え、大家さんや管理人さんなど、これからお世話になる方へもご挨拶されると良いでしょう。
Q. この春よりリフォームの工事が始まる予定です。ご近所の方へのご挨拶はどのようにしたら良いでしょうか?
A. 工事前のご挨拶をおすすめいたします。
工事中は、音や砂ぼこり、においなどの発生や、大型の工事車両の通行や駐車等、近隣の方にはご不快な思いをお掛けする可能性が多々あります。
ご挨拶の範囲としては、引っ越しの時のように「向こう三軒両隣」や裏のお宅に加え、工事車両の出入りでご迷惑をお掛けしそうなご自宅の並びのお宅や、音が響きそうな近隣の方等となるでしょう。
特にご迷惑をお掛けしそうなお宅へは、工事に先立ち「ご迷惑をお掛けするかと思いますが…」とご挨拶されることで、ご理解下さることも多いかと思います。
Q. ご挨拶におすすめの商品は?
A. ご近所の方へのご挨拶には、頂かれた方が気兼ねされない程度の消耗品を選ばれることが多いようです。
金額は1,000円~2,000円程度、商品としては、年代や性別を問わずお使いいただけるタオルや洗剤、ハンドソープなどが多く、お菓子やコーヒーなどの食品を選ばれる場合もあります。

また、「のし」についてもよくご相談を頂きます。
一般的には「御挨拶」と書かれた「のし」をお掛けになる場合が多いのですが、サンエツでは「メッセージ入りのし」もご用意しており、「気持ちが伝わる」と好評をいただいております。

いずれもサービスにてお付けしておりますので、お気軽にお申し付けくださいませ。
贈り物に関すること、タイミングなど、是非何なりとお聞かせくださいませ。