【豆知識】新札と古札の使い分け方
今回は、お客様から寄せられたご質問にお答えします。
Q.親戚にお祝い事があり、お金を包みたいと思います。
お祝いとお悔やみとでは、お札を使い分けることが常識だと聞きましたが、どうしてでしょうか。
A.お祝い事には新札を用意しましょう。
これには「新たな気持ちで」とか「新鮮さ」を表すようというような意味があるようです。
逆に、ご不幸の場合は古い紙幣(日常的に使用されていた紙幣)を使います。
これは「突然のことで、ご不幸を事前に知ることができなかったため、とりあえず用意した」という「思いやり」の心が込められています。
新札しか手元にない場合は、角を折り曲げて折り目を付けてから使うこともできます。
新札の場合は、金融機関の窓口などで、事前に余裕を持って用意しておきましょう。
せっかくのお祝いの席で一人だけしわしわのお札…ということがないよう、マナーに従ってお札を包むようにしましょう。
2020年4月9日 | サンエツブログ