【おくりもの専門学園】~Q&A~お悔やみのされ方とそのお返しについて~
Q.新型コロナウイルスの影響で、最近は家族葬の形を取られる方が非常に多いようです。
そのような場合は、どのようにお悔やみをしたら良いでしょうか?また、いただいたお香典のお返しについても教えてください。
A.確かに、最近、新聞のお悔やみ欄には「葬儀は終了しました」という記載が多くなっています。
従来は、ご親族・町内の方・会社関係の方・ご友人などが参列され、お参りをされる形が一般的ですが、ここ最近は、新型コロナウイルスの影響で、ひとつの場所にたくさんの方が集まることを避けるため、“家族葬“や“直葬“という形を取られる方が多くなっているようです。そのため、新聞の「葬儀は終了しました」という記載をよく見かけるようになりました。
では、そのような場合の「お悔やみの仕方」ですが、当面、今の状況が落ち着くまでは、「お香典」は現金書留で郵送された方がよろしいと思います。
また、「お香典」とまではいかなくとも、何かお悔やみのお気持ちを伝えたいという場合、お線香やろうそくの詰合せやお菓子などの《御供セット》を贈られてはいかがでしょうか。
のしの表書きは、宗教にもよりますが、49日前であれば「御霊前」、49日後は「御仏前」となります。
また、お香典や御供をいただかれた際は、お返しのお品に、メッセージ付きののしなど一言添えられると、よりお気持ちが伝わると思います。
お香典返しについては、こちらでご紹介させていただいております。
2020年5月10日 | 新着情報