【Q&A】天神様
本日は今の時期によくいただくご質問、天神様にまつわるお話をQ&Aでご紹介させて頂きます。
天神様とは男の子が生まれたときに準備をし、その年の暮れに飾られます。
お子様の健やかなご成長と学業成就を願い、祀られるものです。
富山県ではよく知られていますね。
Q1:天神様は誰を描いたものですか?
A1:平安時代の貴族・菅原道真(すがわらみちざね)を描いたものです。
菅原道真は文武両道、とりわけ学問に優れていたことから「学問の神様」として各地の天満宮に祀られ、人々の信仰を集めています。
Q2:誰が用意するのですか?
A2:お嫁さんの里方がご用意されるのが一般的ですが必ずということはございません。
ご両家でご相談をされても良いかもしれません。
Q3:いつ頃飾るのですが?
A3:12月25日から1月25日の間を天神の日としてお祀りします。
また、道真公は「25日」に縁が深く、生誕や命日も25日だそうです。
Q4:天神様へのお供えはどのようなものを準備すればよいですか?
A4:地域によって違いますが、お鏡餅やお酒、鯛などの赤い尾頭付きの魚などを飾られることが多いようです。
Q5:おもてなしはいつ頃すればよいですか?
A5:天神様を片付けるときに、お嫁さんのご実家のご両親を呼ばれてされたら良いかと思います。また、お正月に合わせておもてなしをされることもあるようです。
サンエツでは天神様の掛け軸を中心に展示を致しております。
最近はご自宅のスペースの都合上、コンパクトな掛け軸も大変人気でございます。
是非お気軽にお越し下さいませ。
2021年12月9日 | 新着情報