日頃の感謝やお礼の気持をカタチにして先様にお届けし「笑顔」がかえってくる。そのような品選びのお手伝い。これが私達の仕事です。店舗相談社員・営業企画社員も経理社員も商品管理もみんな「ギフトアドバイザー」としてお客様のご満足をいただけるようになるため全力で努力しています。
私達は単に物を贈るのではなく信頼、感謝、対話をおくると考えています。「贈ること」は気持ちを伝えるためのコミュニケーションツールです。そのため弊社の経営理念は「私達はギフトを通して人と人の心をつなぎ、社会生活をよりスムーズに、より豊かにするため努力し地域社会発展のために貢献します」としております。
「入園・入学」のお祝いをお届けするのは、入園式前にされるといいでしょう。3月に入ってから、入園式の行われる4月の上旬頃まででしょうか。直接本人に会って祝福をし、友だちの大切さ、勉強・スポーツの楽しさを話してあげるのも一つの方法だと思います。あまりプレッシャーを与えても…という心配もあるかもしれませんが、これほど周囲が入園を喜んでいるのだということを知れば、幼稚園に通うことが喜びになることでしょう。
親としても、入園・入学は人生の大切な節目です。希望と不安に満ちた時間です。この機会に、子供に対して、祝福し激励すると共に、人づきあいのポイントや親の思いを語るのもいいでしょう。祖父母も招いて、楽しく祝ってあげてください。 なお、親戚や友人からの入園祝いは、ご両親の希望や、場合によっては本人の希望を聞いてから決めるという方法が喜ばれます。一般的には、あまり値の張らない文房具、弁当箱、水筒などが考えられます。
引越しの挨拶は、よく「向こう3軒両隣」といって、近隣の住宅5軒程度に挨拶をします。マンション等の集合住宅の場合は、両隣と上の階そして下の階の4軒程度となるでしょう。 毎日顔を合わせるご近所との関係をスムーズなものとし、快適に生活を送るためには、引越しが決まった早い段階で挨拶をしておきたいものです。
「引越しの挨拶はどの範囲まで?」とよく質問を受けます。 一般的には、向こう三軒両隣といわれていますが、私の提案では、それにプラスして、裏の家と町内会長さん、町内の班長さんあたりまで挨拶しておかれれば、よりスムーズだと思います。 裏の家などは、夫婦喧嘩の時の声がよく聞こえるものですよ。我が家がそうですから(月に一度は大喧嘩)。1軒当たり1千円〜2千円くらいの予算で、タオル・お菓子・洗剤・石鹸・コーヒー・アイスクリームなどが好適です。隣と向かいのお宅には、もう少し予算を上げて、3千円くらい張りこんでもいいかも。 挨拶の品を渡すタイミングとしては、引越しの前が良いでしょう。 引越しの時など、大きなトラックが出入りしたり、長く近隣住居の前に車を止めたりして、何かと迷惑を掛けることがあるものです。 その前にちょっと「ご迷惑をお掛けします」という気持ちを伝えておけば、双方が心情的に穏やかになるというものです。コミュニケーションをスムーズにするには、スタートが肝心です。
一般的な贈答には、「富山特有」の作法はありません。(冠婚葬祭・特に婚礼や出産後の行事、法事などの仏事ごとなどには、確かに富山独特のやり方は多くあります。)贈る相手を思う心、感謝の心、お祝いしたいという心、慰めようとする心などをしっかり伝えようとすることは日本だけではなく、万国共通です。あまり地域性を意識せず、相手の好みを推し量って贈答品をお選びください。
(1)贈り主が気に入っているもの
(2)贈る相手が欲しいと思っていると推測できるもの
(3)通常の品物よりワンランク上のもの
(4)「贈る目的」がメッセージとして伝わるもの(例としては、元気になって欲しい、長い間ありがとう、お幸せに…などの気持ちが品物に表れているもの)などがあります。
贈り物を渡す相手の方が喜ぶ品物、常日頃から欲しいと思っている品物を知るには、どうしたらいいでしょうか。難しい問題ですが、贈る相手の方が親しい方なら、率直に尋ねてみてもいいと思います。
ワンランク上のもの、というのは、自分のものとして購入するには少し高価なもの、少し贅沢なもの、という意味です。極端に高価な贈り物は相手の方の負担になり、かえって迷惑になることがありますが、ほんの少し贅沢なものなら、喜ばれると思います。
贈り物のマナーを中心にラジオリスナーからの質問にお答えするラジオ番組「おくりもの専門学園」。1995年、阪神・淡路大震災当日の放送開始から29年目に突入した現在も当社社長の板川信夫が、富山県に伝わる贈り物文化を面白おかしくお伝えしています。
毎週金曜日の午前10:35頃より生放送。毎回、番組に寄せられる多くの質問から、旬な内容にお答えしています。
また、番組では宿題としてプレゼントが当たるクイズやメッセージ募集企画も実施中です。KNBラジオ「おくりもの専門学園」を聴いてクイズに応募して下さい。
贈り物についてのご相談やエピソードなどは、KNBラジオの「おくりもの専門学園」の係やサンエツ各店でも受付いたしますので、お葉書、お手紙、FAX、メールなどでお寄せ下さい。皆様の番組参加をお待ちしております。
放映時間:毎週金曜日 AM10:35頃から生放送
パーソナリティ:伊藤ともひろ(富山県住みます芸人)・柳川明子
出演:株式会社サンエツ
代表取締役 板川信夫
お客様の声にお答えしまして、ギフトコミュニケーションをテーマにした本「KNBラジオ おくりもの専門学園」 を発刊致しました。
当社社長が、北日本放送ラジオで29年間にわたり、ギフト のコーナーを担当してきた中で、リスナーの皆様方からお寄せ 頂いた1,000通を超える質問より、100問を選びQ&A形式でまとめたものです。
富山県の良き文化・良き伝統を分かり易く、若い方々にもお伝えし、スムーズなコミュニケーション創りにお役立て頂ければと思っております。
また、本の販売につきましては、1冊1,500円(税込)でサンエツ2店舗にて、お譲りしております。